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trangia(トランギア) ケトル 0.6L TR-325 |
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こいつを初めて見たのは雑誌かネットだと思う。 そして一目惚れした。 |
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デザインの素晴らしさ。 実用性も良さげ。 もちろんブランド的にも申し分ない。 |
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後日、店頭で手に取ってみた実物は、さらに衝撃だった。 小さい! カワイイ! かっこいい! |
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私は大いに物欲を刺激された。 |
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しかし、こいつはただのケトルである。ヤカンである。 |
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お湯を沸かすだけなら既に持ってるクッカーでこと足りるし、少量の湯沸しならロッキーカップでも十分だ。 |
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つまり、特に必要ないのである。 なくても良いのである。 |
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そう。 必要ないのに欲しい。 これが物欲の恐ろしさなわけだ。 |
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まずAmazonを見る。 あまり値引きしてない。 ヘタすると定価より高い時もある。 |
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タイムセールか、程度の良い中古が出たら、、、でいいか。 |
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ヤフオクでは結構な頻度で新品・中古の出品があるが、どれも高い。 安いのは程度が非常に悪い。 |
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物欲を満たすためとは言え、一応飲み物を入れる容器だからね。 内部が汚いのは避けたい。 |
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こうして「安くて程度の良い物件」を探して何年もの月日が経過していった。 |
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先日、いつもの巡回でAmazonを見ていたら、珍しく中古品が出品されていることに気が付いた。 |
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でも価格が2000円弱と、中古にしてはお高い。 出品者を確認すると「Amazonアウトレット」とあった。 |
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これはきっと「当たり」だ! 中古とはいえ新品同様に違いない! |
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「コンディション」欄を見ると「本体にキズあり。化粧箱に痛みあり」とある。 全然問題ない! |
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大急ぎで発注した。 |
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| Amazon発送なので、すぐに届いた。 |
| 「Amazonアウトレット 検品済」のシールを見るのは、これで二度目だ。 |
| 右にあるのは、送料無料の「2000円縛り」をクリアするために注文した、 |
| 「VICTORINOXのランヤード」である。 |
| つまり、ここに写ってるモノ全てが「必要ない物」なのである。 |
| アホだな。 |
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| さっそくフタを開ける。 |
| 既にセロテープは切られてるし、ケトルを包むビニール袋もなく、むき出しで入ってた。 |
| アルミの本体は誰かの指紋で真っ白だった。 まあ、中古だからね(笑)。 |
| 「本体のキズ」とはどこにあるのだろう?、と探してみたが、よく分からない。 |
| 注ぎ口に僅かなヘコミがあるが、それだろうか。 |
| などとあれこれ弄っているうちに、柔らかいアルミの本体がどんどんキズだらけになっていった。 |
| 今どきアルマイト加工すらしてない、無垢のアルミだからね。 |
| つづく |
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メスティンBOOK
【付録 オリジナルまな板】 (別冊山と溪谷) 山と溪谷社 |
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もちろん! 付録のまな板を目当てに買った。 街の本屋で新刊を買うのは久しぶりである。 |
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トランギアのメスティンにピッタリ収まるまな板を入手したわけだが、まだトランギアのメスティンを持ってないワタクシ。 |
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順序が逆なのは分かっているが、付録案件ゆえ後から買うことができないので、先手を打ったわけである。物欲は恐ろしいのである。 |
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| まな板は13mm厚の松材でできており、刻印もあったりして安っぽさを感じさせない。 |
| わざわざラミネートされており、さらに段ボールで保護されていた。 |
| ちょっと過剰な気もするが、「食」に関する道具だから慎重なのかも。 |
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| メスティンを購入するまでは、この未開封状態で保管するつもり。 |
| 最近ずっと価格が暴騰してて、とても買える状況じゃないんだけどね。 |
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さて、メインであるはずの本の方であるが、レシピ本は既にいくつか出てるので珍しくはない。 |
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注目は、巻末にある「トランギア社訪問レポ」である。 これが興味深かった。 |
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工場で大量生産してるわけだが、思ったより手作業の工程が多いようで感心してしまった。 |
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新しい社長がコスト削減に力を入れてるようで、Amazonのレビューによると、フタにある社銘刻印が廃止されたらしい。 |
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それはやっちゃダメじゃんねえ・・・。 |
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つづく
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ライスクッカーM (ドン・キホーテ) |
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メスティン人気はまだ続いている。 |
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トランギア製を店頭で見かけることはなくなり、ネット通販での価格は相変わらず2倍3倍もする。 |
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そのブームに乗っかるべく、キャプテンスタッグやLOGOSなどのアウトドアメーカーの他、 |
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DCMやニトリなどの用品店からも発売されるようになった。 |
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でも、どれもこれもそれほど安くないんだよね。 (追記)ワークマンとかトライアルから激安で出てたのね。知らなかった。 |
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そんな中で、ミリキャンプが良さげなのでチェックしていたのだが、価格が元のように下がず微妙に高いまま。 |
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と言うわけで、まな板はあっても、それを収納する本体がない、という状態が続いていた。 |
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ドン・キホーテからもライスクッカーの名前でS・M・Lの3種類を展開していたのだが、これらもそれほど安くない。 |
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Sはダイソーと同じサイズなのに高いのだ。これじゃ買うわけない。 |
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そんな中、「創業40周年記念 ドンキ感謝祭」なる折り込みチラシを眺めていたら、ライスクッカーが安売りされていた。 |
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しかも値引きがハンパない。 |
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元
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チラシ
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| S |
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598(658) |
→ |
398(438) |
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| M |
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1280(1408) |
→ |
798(878) |
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| L |
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1680(1848) |
→ |
998(1098) |
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Mはトランギアのメスティンと同サイズで、しかも目盛り付き。本家と違ってアルマイト加工されており、バリも取ってある。 |
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それでもって1000円でお釣りが出るんだから、そりゃあ買いますよね。 |
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自宅で箱から出した時は「デカッ!」って思いましたよ。何せ、これまで小さなダイソーメスティンしか知らなかったので、はい。 |
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ハンドル基部の固定位置は、あと1mmくらい下げた方が良いと思う。本体のくびれの凸と干渉して、すこし浮いちゃってる。 |
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| トランギア用に作ってあるまな板も、この通りピッタリと収納できる。 |
| 入れるとずっしり重くなるし、まな板としては小さ過ぎて使い辛いのだが、 |
| 物欲を満たすには十分で、気分がアガる。 |
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